レポート
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「キッズ★ページ! No.01:車いす用ブランコ(前編)」

みなさん、こんにちは! ようこそ、「キッズ★ページ!」へ。
ここは、子どもたちのためのコーナーです。

あなたは公園がすき? 
「もっとこんな公園があったらな」って思ったことはない?

わたしたち『みーんなの公園プロジェクト』は、こんな夢をもっています。
「いろいろな子どもたちが、楽しく、いっしょに遊べる公園ができたらいいな」

このコーナーでは、
公園のめずらしい遊具や、 楽しい取組みをしょうかいするよ。

「こんなところがおもしろそう!」 
「これはきっとつまらないよ!」
「それってみんなに便利かな?」 
「もっとこんなふうにするといいんじゃない?」

みんなにはいろんな考えがあると思います。それはきっと、どれも大切な意見。
だって公園の主役は、みなさん「子どもたち」なのですから!

さあ、みなさんもこのページを読んで、いっしょに考えてみませんか?
みんなのまわりの公園を、もっとみーんなが楽しめる場所にするために。

★             ★             ★

最初のテーマは「ブランコ」。でもその前に・・・

あなたは、
車いすには使う人に合わせたいろいろな工夫がされているって知ってた?
クッションやベルトがついていたり、
リクライニングしたり、電気の力で動いたり・・・。
いろんな人がそれぞれ、
自分の体や力にぴったり合った車いすに乗っているんだ。
「車いすは、わたしの体の一部のようなものです」って言う人もいるよ。
写真:介助型車いす。座面や背もたれ、ヘッドレストには体に合わせた形のクッションがついている  写真:バギー。特製のクッションの他に胸から肩にかけて体を固定するベルトや、折りたたみの日除けも付いている 
車いすに乗る人の中には、
車いすからブランコに乗りうつってすわれる人もいるけど、
そうでない人もいる。
また、ゆれるブランコの上では、
体のバランスをたもつことがむずかしい人もいる。
つまり、よくある公園のブランコでは、遊べない人がいるんだ。
写真:人のいない小さな公園のブランコ。細い板が鎖で吊るされた一般的なタイプの物
世界にはそのことに気づいて、こう考えた人たちがいる。
「車いすに乗っている子どもも、ほかの子どもたちと同じように、
 ブランコで風を切って、空中をゆれる楽しさを味わってほしい。
 そのためには、自分の車いすごと乗れるブランコを作ればいいんだ!」
写真:車いす用ブランコ。左右と後ろを壁で囲まれた大きな箱のような形のブースが4本の棒で吊られている。地面からブースの床の前部分にかけてスロープが渡されている  
ここでは、今から8年前に、
オーストラリアで作られたブランコをしょうかいするね。
このブランコは、
ニュージーランドやアメリカの公園にも置かれているんだって。
(ちなみに、日本にはまだ輸入されてないみたいなんだ。)

《遊び方》
1.車いすで黒いスロープを後ろ向きに上って、黄色いブースに入ります。
2.せ中側からチェーンで車いすをしっかり固定して、
  体にはシートベルトをつけます。
3.スロープのはしをブースのゆかからはずして下ろすと、
  ブースはゆらゆら・・・。
4.横から大人の人にブースを動かしてもらえば、
  ブランコと同じようにゆれ始めるよ!

    
ここで質問! 
★この車いす用ブランコについて、あなたの感想を自由にどうぞ!
(お家の人や、学校の友達、先生たちに話してみてね。)
    

実際に車いすに乗っている日本の友だちにも、写真を見てもらいました。
「こんなの見たことない! 乗ってみたい」
「これ、どれくらい高い所までいけるのかな。
 すっごくはげしいゆれを体験したいな!」
「こわそう。だってブランコ、ほとんど乗ったことないし・・・」
「車いすのはばは、何センチまで入れる?
 友達の車いすはぼくのより大きいんだ。みんな乗れる?」
「えっ! これ日本にないの? じゃあ、遊べないの!? (ムッとした顔)」

あなたと同じ感想はあった?
また、あなたの思いつかなかった意見はあったかな?

ただし、このブランコにはひとつ、気をつけなくちゃいけないことがあるんだ。
ふつうのブランコよりずっと大きくて重いから、これに乗って遊んでいる時、
もしもゆれているブランコが、他のだれかにぶつかったらあぶないよね。

    
そこで宿題! 
★き険を防ぐためには、どんな工夫をすればいいだろう?
★その工夫をすることで、別の問題は出てこないかな?
    

「もし、自分がここで遊ぶとしたら・・・」って想像してみたり、
自分以外のいろいろな人の立場で考えてみたりしてね。

続きは、次回の「キッズ★ページ!」で。どうぞお楽しみに!

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