私たちについて

ロゴ;みーんなの公園プロジェクト インクルーシブな遊び場づくり

「みーんなの公園プロジェクト」とは、障害の有無などにかかわらずすべての子どもが、自分の力をいきいきと発揮しながら、さまざまな友だちと共に遊び学べる公園づくりの普及をめざす市民グループと、その活動の総称です。

名称

みーんなの公園プロジェクト

メンバー

代表: 柳田 宏治(倉敷芸術科学大学教授)
林 卓志(岡山県立岡山東支援学校教諭)
矢藤 洋子

目的

障害の有無などにかかわらずすべての子どもが、自分の力を生き生きと発揮しながら、さまざまな友達と共に遊び学べる公園づくりの促進

活動内容

  • 調べる
    多様な利用者のニーズ調査や国内外の公園事例調査、また先進的な取り組みや指針等の調査をしています。
  • 考える
    各調査の結果や、公園・遊具関係者を含むさまざまな方との意見交換などをもとに、有効な工夫や遊び場づくりのポイントを考察し、ガイドの作成などをしています。
  • 広める
    ウェブや書籍等での情報発信の他、各公園事業への助言や情報提供などで協力しています。

これまでのおもな活動と背景

おもな活動 国内外の背景
2006年 「みーんなの公園プロジェクト・岡山」を結成
多様な方へのヒアリング調査と国内の公園調査開始
日本/バリアフリー新法施行
2007年 ウェブサイト「みーんなの公園プロジェクト」開設
海外の公園調査開始
日本/バリアフリー新法の都市公園に関するガイドライン策定
2008年 「ユニバーサルデザインの公園」のアイデア募集開始
ウェブサイト「キッズ★ページ!」開設
2009年 団体名を「みーんなの公園プロジェクト」に改名
全国都市緑化おかやまフェア会場のUD調査に協力
2011年 浜松の国際ユニヴァーサルデザイン会議で発表
アメリカのアクセシビリティ指針より「遊び場のADAAG概要」公開
2012年 オーストラリアのガイド「The Good Play Space Guide」の翻訳公開 アメリカ/遊び場を含むADAのアクセシビリティ指針が施行
2013年 国連/子どもの遊ぶ権利に関する一般的意見17号採択
2014年 オリジナルのガイド作成に着手 日本/国連の障害者権利条約を批准
2016年 「すべての子どもに遊びを ―ユニバーサルデザインによる遊び場づくりガイド」公開 日本/障害者差別解消法施行
2017年 こども環境学会で優秀ポスター発表賞受賞
書籍「すべての子どもに遊びを ―ユニバーサルデザインによる遊び場づくりガイド」刊行
2018年 バリアレスシティ・コンペで審査員賞受賞
こども環境学会奨励賞受賞
2019年 バンコクの国際ユニヴァーサルデザイン会議で発表
日本公園財団等主催の海外情報講演会で事例報告

その他、インクルーシブな公園づくりに関する協力や情報提供を行っています。

協力者の方々

  • Webサイトデザイン/制作協力
    近藤真生さん(映像作家・音楽家・現代美術家)
    Webサイト
  • IT協力
    吉井誠さん(株式会社アイ・エス・ティ代表取締役)
    Webサイト
  • イラスト協力
    Gabriela Rzepecka-Weissさん(絵本作家・イラストレーター)

この他、公園調査やヒアリング調査、インタビュー、アイデア募集、ガイドの書籍化や各種事業、また趣旨に賛同し応援して下さっている方々など多くの皆さまのご協力に支えられています。