インクルーシブな遊び場に関わる人の広がり

このところ諸事情からやむなく活動の範囲を縮小していますが、皆さんからのご質問やご相談、情報共有や意見交換の機会などから多くの気づきや励みをいただいており、あらためて感謝申し上げます。

今年お声かけを下さったのは、地方自治体や議員の方々、民間企業の方々、教育や福祉関係の方々、メディアや出版関係の方々など。
活動を始めた当初は、「公園関係者」と「障害のある子どもや家族」といった直接的なステークホルダーの方との対話がほとんどでしたが、2000年頃から立場の異なる皆さんがそれぞれの視点でインクルーシブな遊び場に関心を寄せて下さっています。
それは、細い「線」だったつながりが徐々に「網目」となり、「面」へと近づいていくイメージに似ています。

特に心強いのは、子どもたちの思いや意見を直接公園づくりに反映しようする取組みや、行政にお任せではなく住民が主体となって地域の遊び場を考えようとする動きが活発になってきたこと!

次回は、そうした頼もしい実践者へのインタビュー記事の掲載も予定しています。
来年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。